ボディ表面にペンキのミストが付着したお車が入庫しました。
ペンキにも種類があり、油性のもの、水性のもの、またはエポキシ系のもの
などがあります。
最も厄介なのが、油性のペイントで飛散してから時間がたち、なおかつ
クリア表面と同化してしまう場合、とることができなくなります。
通常はねんど(プラスチックねんど)などでスライスしていけばとれるのですが
油性の場合はクリアと同化してしまうので、揮発性の高いベンジンのようなリムーバーで
とっていかなくてはなりません。
特に、窓のふちについているウェザーストリップに付着したペンキはとりずらく
さらにバンパーやミラーに付いた、黒いシボのような部分にペンキが入り込むと
くぼんでいるので、なかなか除去することができません。
まず飛散した場合は、現場監督や責任者に確認してもらい、保険で直すのか
現金で直すのかを確認してください。
保険の場合は、保険会社を立ち会わせながら、作業を進めていきます。
ペンキミストが付着している方、ご相談承りますのでご連絡をください。