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究極の磨き

2011年3月23日 究極の磨き

最近の水性ペイントは、塗膜の厚みが40ミクロンくらいしかなく、大変うすくなっております。

昔は80ミクロンから100ミクロン以上のものも多く、よく事故を起こした車の塗膜を

バリバリと折った覚えがあります。

さらにボディの形状もアルミやFRPに変わりつつありシングルポリッシャーのような

熱をかける磨き方は大変リスクを伴います。

熟練したスタッフは、塗膜の厚みを読みながらクリアコートについた小キズを

丁寧に取り去っていきます。

ここから仕上げに至るまで、5段階の工程を経てフィニッシュワークに至ります。

こだわりを持った目は、常にボディを見続けながら最後の最後、お客様に納車されるまで

チェックをし続けます。

「いくらチェックをしても、チェックしすぎることはない」というおやじの言葉を

心に刻み、最後の最後まで手を抜くことはありません。


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