革シートも長年乗り降りを繰り返していくうちに、少しづつすれてきます。
いい革であれば、風合いが出て味のようなものに変化していきます。
ただ乗り降りする部分(わき腹の部分、座面のももの外側)などは傷みが激しく
革がひび割れしたり、このようにささくれたりしてしまいます。
そこでハイランダーでは、このシートに調色をし、シートのやれた風合いはそのままに
ささくれた部分のみをリペアする革シートのリペアを行います。
そうすると元通りに見えて、また気分よく乗り続ける事が出来ます。
よくやってしまうのが、ビニールシートのように仕上がったり、新品のシートのような
風合いにしてしまうことがよくあります。
またパテなどを盛り付けると、その部分が革のような風合いでなく、違和感が
あるように見えてしまいます。
あくまでもオリジナルのシートに見えるように、仕上げるのが秘訣です。