デント、へこみが出来てしまった場合は、裏からツールを差し込んで、てこの原理でくいくいと
押します。
するとへこみが後ろから出て、元通りの形に戻ります。
これをデントリペアといい、車好きにはどうしてもなくてはならないアイテムとなります。
これはボンネットを閉めようとしたときに、力が入りへこんでしまった実例です。
ここまで大きいと通常は、板金塗装となりボンネット1枚約10万円以上の出費を
覚悟しなければなりません。
メリットとしては、
1.低料金で出来る。
2.オリジナルの塗装を残せる。
3.時間が早く出来、預ける必要がない。
などがあげられます。
マニアとしては、お金に関係なく2番が1番ありがたいと思えます。
ではどのように押すのでしょうか。
この場合、支点をきっちり作り、ボンネットを見ながら一気に押し上げます。
アルミボディなど柔らかい素材の場合は、つき上げてしまうと金属が延びてしまい
その部分がうねうねと、波打ってしまうことがよくあります。
一気に押し上げて、最後にセンターポンチで頭をトンカチでたたけば完成です。
何度もこねくり回すと失敗するので、出来る限り少ない回数で終わる方がきれいに仕上がります。
デントでお悩みに方、ご相談承ります。
ハイランダー田中より