日差しの強い日中や、水銀灯の下などでボンネット、トランクを見た時、このようにメラメラに
表面が笑っているように見えます。
これが俗にいう、オーロラマークです。
これは暗いところではまったく見えず、日差しの強いところでのみ現われます。
原因としては、シングルポリッシャーで磨いたのち、コンパウンドの油分が抜け
強く磨かれた部分と、そうでない部分とが段差になり、このようなオーロラが現われます。
均一に磨いていない証拠で、ディテーラーとしては非常に恥ずかしい状態です。
これを解消するには、この後にギアアクションポリッシャーやダブルアクションポリッシャー
を使い、さらに均一な面を整えて仕上げるしかありません。
最近の塗装は特にデリケートなので、このような症状が出る事が大変多くなっております。