ワックスやフッ素、コーティング剤などボディには長持ちさせるもの、ツヤをだすもの、
撥水させるものなど、用途に応じて様々なケミカルを塗りつけます。
また塗装によっては、ケミカルが吸い込んだり、からんだり、ひとくせもふたくせも
あるものが多いのです。
基本は小さな範囲で塗り伸ばし、柔らかいファイバークロスなどで拭き取ります。
そののち、乾燥時間や拭きとれるかどうかを確認しながら、少しづつ塗り広げていきます。
吸い込んでしまうものなどは、塗った通りのあとがつき、ぼけて取れなくなる場合もあります。
よくトラックなどで、ワックスをかけて拭きとらずに、そのまま走っているのを見かけます。
これはほこりが付くどころか、取れなくなってしまう可能性があるので注意してください。
また炎天下のように、温度が高いところでの塗りこみの作業にも注意してください。
焼き付いて取れなくなる可能性があります。