W124の500Eの中で、95年に出たモデルでE500リミテッドという車があります。
このシートの中央の部分が、グレーとブルーで色分けされております。
紫外線の影響で徐々に色が落ち、このように白くボケてきて、シートにひびが入ります。
このようになってしまうとみすぼらしく見えるので、リペアをして元の状態に戻していきます。
このお車は大変日焼けがひどく、側面のドアパネルがひどく日焼けして白っぽくなりかけているので
その側面にあわせた風合いで、アレンジメントしてみました。
通常はドアパネルを全て外し、分解し色が入っている部分をかき集めて色を入れるのですが
この場合は、グレーと濃いブルーのコラボレーションとなります。
ところが今回は少しでもリーズナブルにするために、側面のドアパネルはそのままにして
シートのセンターだけに色を入れてみました。
そうするとコストダウンができ、全体の雰囲気を壊さずに仕上げることができるのです。